ガストロノミー・山形の食文化の未来を考えるスタッフ約150名超が参加する【食の探究塾】を開催

山形大学農学部教授 江頭宏昌氏を招き、「在来作物の魅力」を学ぶ
2026年1月8日、山形大学農学部教授・江頭宏昌(えがしら まさひろ)氏を講師に招き、ジョイングループ社員を対象とした「食の探究塾」を開催しました。
江頭教授は植物遺伝資源学を専門に「山形在来作物研究会」を20年間運営し、在来作物の保存と研究に尽力 。国の事業で全国調査やデータベース構築も推進しています 。その活動は辻静雄食文化賞や文化庁の認定を受けるなど、在来作物を「生きた文化財」とし、守り継ぐ多大な功績を上げています 。
本研修には事業部を問わずグループ社員約150名が参加し、「在来作物の魅力と課題」をテーマに山形の食材の文化的・経済的価値、直面している課題について学びました。
旅行先として世界的に注目を集めている山形
2025年10月、米有力旅行メディア『ナショナル ジオグラフィック(National Geographic)』が発表した「Best of the World 2026(2026年に行くべき世界の旅行先25選)」に、日本で唯一山形県が選出されました。
出羽三山をはじめとする数多くの聖なる山々、静寂に包まれる山寺、フォトジェニックな銀山温泉、四季折々の自然や各地で開催される伝統的な祭り、山形県の食文化も紹介されています。
人混みを離れ、古くからの伝統と神秘的なアウトドア体験ができる点が高く評価され、世界的に注目を集める山形の魅力を対外に発信する機会を得た今、山形の食文化を大切にしてきたジョイングループができることはなにかと考えました。
「食の探究塾」開催の背景にある『ガストロノミー』とは?
ジョイングループでは、食事を通じて得られる知識や感動を提供する場として、長年「グランクリュ倶楽部」と称したイベントを開催してまいりました。
こうした食文化に対する取り組みは、近年”ガストロノミー”という言葉で表現され、食の背景にある物語や歴史を深く理解し、体験することに重きを置く時代への変化を示しています。
このガストロノミーにおいて注目を集めているものが、特定の風土と結びついて何世代にも渡り地域の食文化を作り上げた在来作物です。山形は日本で最も在来作物が残っている県としても報じられています。
今後の山形の地域活性化には長い歴史を持つ在来作物を活かした食の体験の提供が重要であるとし、社員ひとりひとりの知識と理解を深めるべく本研修の開催に至りました。


ーご挨拶ー
株式会社ジョイン専務取締役 武田 靖子
「このたび、ジョイングループのビジョンの一つである『山形の食の発信拠点』を目指す取り組みとして食の探究塾を開催しました。江頭教授のお話を通じて、在来作物の文化的・経済的な価値や、今後のジョイングループが果たすべき役割について考える機会となりました。食文化継承と地域活性化を念頭に、現代の味覚に合うメニュー開発、商品開発、イベント企画、生産者と消費者を繋ぐ場へと発展させていきたいと思います。」

Q&A)
Q1. 今回の研修で得た知識は、具体的にどのような形で提供される予定ですか?
A. 山形の在来品種を使用したメニューの開発や、これらの食材を活用した加工商品を検討していきます。これまでも県産里芋を使用したチーズケーキなど販売してまいりましたが、これからは単に食材として使用するだけでなく、「食材の背景にある物語や文化的価値」をお客様にお伝えすることで、より深い食体験を提供したいです。
Q2. 「山形の食の発信拠点」とは、具体的にどのようなビジョンですか?
A. 山形の食文化を継承し、県内外へ発信するための拠点づくりです。
単なる飲食施設にとどまらず、山形の風土が育んだ特産物、在来作物や伝統料理、日本酒やワインなど食の宝庫としての魅力を知り、味わうことができる場となることを目指したものです。今回の研修は、その基盤となる社員の知識向上と意識醸成を目的とした第一歩です。
Q3. 職種を問わず150名もの社員が参加したとのことですが、全社的に取り組む狙いは何ですか?
A. 調理や企画に携わるスタッフだけでなく、接客、営業、事務など、あらゆる部門の社員が「山形の魅力」を深く理解することが重要だと考えているためです。 在来品種は地域の歴史や文化そのものであり、その価値を全社員が共有することで、一人一人がお客様や地域社会へ山形の魅力を発信する「アンバサダー」のような役割を果たせると考えています。組織全体で地域活性化に貢献することが、私たちの役割です。
概要
・開催日:2026年1月8日(木) 14:00~15:30
・会場:パレスグランデール
・主催:株式会社ジョイン
問い合わせ
本リリースおよび取材に関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。
・株式会社ジョイン パレスグランデール
お問合せ|山形の結婚式場|パレスグランデール/PALACE GRANDEUR
・担当:企画課 佐藤 尚子
・TEL:023-633-3313(代表番号)
・MAIL:y-abe@palace-net.co.jp
