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2026年7月30日

山形から世界へ、奥山し渚選手の挑戦 vol.5

 

日本代表としての誇りを胸に世界に挑む

 ITSベルズ所属の奥山し渚選手は、2026年8月3日(月)~8月8日(土)にチェコ共和国プロスチェヨフにて開催される14歳以下国別対抗戦 ITFワールドジュニアテニス世界大会において女子日本代表に選出されました。
この喜ばしい結果を受け、2026年6月19日(金)~6月21日(日)、6月29日(月)~7月1日(水)の期間、東京都北区西の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で行われた強化合宿に参加。2026年7月10日(金)からは西ヨーロッパに位置するオランダでの遠征に臨んでいます。
 世界大会を目前に控えたオランダ遠征は、欧州のレッドクレーコートの環境に順応することが大きな目的です。レッドクレーコートは表面にレンガの粉末を敷き詰めており、日本のクレーコートやアンツーカに比べてボールのバウンドが高く、ラリーが長引きやすいことから、フィジカルと戦術の適応力が試されます。



日本を出発前する前にご本人のコメントをいただくことができました。

【ナショナルチーム合宿期間中に最も重要視して取り組んだこと】
 個人の技術面では、サーブの強化と、ロングラリー中でも安定して打ち続けられるストロークの強化です。またチームとしては、ダブルスの陣形の確認を徹底し、お互いに『次のポイントにどう入っていくか』といった細かいコミュニケーションを大切にしました。

【合宿期間を経て最も成長を感じたポイント】
 一番成長を感じたのは、サーブです。 コースの打ち分けや球種、そして確率の面で、以前よりも確実に良くなったと実感しています。そして、相手に追い込まれた苦しい状況からでも、しっかりとカウンターショットで切り返せるようになりました。

【オランダ遠征並びに世界大会への意気込み 】
 オランダ遠征では、HILLEGOMとEINDHOVENという2つの大会に出場します。ITFジュニアランキングを上げるために、内容にもしっかりこだわった上で、一つでも多くの勝利をつかみ取りたいと思っています。
そして国別対抗戦では、日本として初の世界1位を目指します。
チームのスローガンである『Play for Team!』の精神を胸に、チームのために全力を尽くして戦ってきます!

きたるITFワールドジュニアテニス世界大会に向け、日本から遠く離れた土地でひたむきに努力を重ねるし渚選手。彼女の心の支えになるよう、山形の地から沢山のエールを送りましょう。



概要】

合宿期間:2026年6月19日(金)~6月21日(日)、6月29日(月)~7月1日(水)
開催地:東京都北区西 味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)

海外遠征期間:2026年7月10日(金)~7月28日(火)
遠征地:オランダ

大会期間:2026年8月3日(月)~8月8日(土)
大会名:ITFワールドジュニアテニス世界大会 14歳以下国別対抗戦
開催地:チェコ共和国 プロスチェヨフ
開催場所:テニスコラブ・プロスチェヨフ


Q&A
Q1、西ヨーロッパでの遠征や海外の環境変化への順応は、テニス選手としての成長にどのように影響しますか?

A、 海外での経験は、技術面だけでなく「戦術の引き出し」と「精神的なタフさ」を成長させます。日本とは異なるボールの弾みや気候、さらには観客の反応やコートの質に即座に適応する力は、将来的にプロとして世界のトップツアーを転戦する上で不可欠です。また、遠征を通じて多様な文化やプレースタイルに触れることは、テニスを客観的に捉える視野を広げ、単なる勝ち負けを超えた「自分だけのプレースタイル」を確立するための貴重な経験となります。


Q2、日本のクレーコートやアンツーカの特徴は?
A、レンガや陶器などの粘土質の土石を高温で焼き、細かく砕いて作られた赤茶色の人工土です。優れた排水性と弾力性を持ち、主にテニスコートや野球場(ダイヤモンド部分)、陸上競技場で採用されています。


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